BBQ用テーブルを作る
屋外でバーベキューをする時に必要になるのがコンロです。
市販品では下の写真のような製品があるので便利につかえますが、他に食材や皿などを載せるテーブルがどうしても必要になってきます。 今回はテーブルとこのバーベキューコンロを一体化させれば便利かもしれないと思い作ってみました。
市販のコンロ
コンセプト
○1家族 6人ぐらいまでで使用する
○できるだけ安価でしっかりした作り
○レンガなどは使用せず、コンロ部分は市販品を組み込む
○仕上げは防腐塗装のみで済ませる
○蓋をしてテーブルとしても使える
材料
○2×4材 1820mm 5本 @238円 1190円
○1×4材 1820mm 7本 @167円 1002円
○250×450 BBQコンロ 980円
○スリムビス 3.3mm径 30mm
○コーススレッドビス 4.2mm径 65mm
○6尺 波トタン 480円
○防腐塗料 クレオトップ 1L 980円
材料費は約5000円程度で収まると思います。
製作過程
木材は組み立て前に一通り防腐剤を塗り、乾燥させておきます。
テーブルの天板の長手方向の4本を作ります。
ここでは1×4材 1150mmを4本取り、300mmは後で調整切りしますので置いておきます
2×4材 700mm 2本を用意します。
1150mmの1×4材を並べ、端から280mmのところに印を付けます。 この印は2×4材の外側の位置になります。
1150mmの1×4材を2本ずつ両端に置き、内側に先ほど切り分けた残りの1×4材を並べ、直角に注意しながら位置をそろえます。 先ほどの印は下に置いている2×4材の手前の端にそろえます。 内側の4枚はぴったりつけずにすこし離しておきます。差金を2箇所に差し込めるぐらいの余裕があった方が良さそうです。
4mmのビットをつけたドリルで下穴を開けてからビスで留めていきます。 (木工ボンドを付けた方が強くなると思います)
反対側も同じようにビスで固定できたら上下反転させます。
この上に足を組み立てて行きます。
側面図
このように4箇所に下穴を開けておくと正確に組み立てできます。
2×4材 660mmはコンロが乗る部分になります。
補強材料を先ほど切り残った約420mmぐらいの2×4材を使って作ります。
これを4本の足に取り付けますが内側からビスを締めますので下穴を斜めに開けると楽です。 ビスを締める前に直角を確認しながら行いましょう。
ここまでできたら天地を反転させます。
次は1×4材の1150mmを取った残りから300mmを8枚作ります。
1×4材 300mm をボンドとビスで止めます。 このときテーブル中央もはめて隙間をわずかに残しておきましょう。
コンロのズレ止めに1×4材をビス止めします。 長さは400mm程度
コンロに向き合う部分には波板を止めます 手を切らないようご注意ください
波板を止めるビスとは別にコンロと波板のクリアランスを保つビスを付けます。50mmぐらいが適当です。 コンロが乗る部分もビスで支える形になります。
波板の切り口が鋭くて危ないのでアルミのアングルを挟みました。これで安心!
仕上がりはこんな感じです。 いかがでしょうか?